グローバルマーケットウォッチ 2019年1月13日

四半期企業決算発表前の嵐の前の静けさ? 2019年1月13日

今週のグローバル株式は比較的平穏であった。

注目の外部ニュース(米中貿易戦争、米金融政策、ブレグジット等)が総じて良好なものと受け取られ、自律反発気味に推移した。

市場の関心はもっぱら来週から本格化する企業の四半期決算発表に移っている。強弱まちまちの見方だけに、予想外に悪ければ、また大きく売られる様相である。依然として、シートベルトは緩められない。

米国高利回り債券と新興国株式/債券に妙味

足元の注目点の一つは、高利回り債券の価格が上昇したことである、

これが、安心感を与えていることは確かである。米国国債の利回りが世界の株価急落で逃避資金が逃げ込んだことによって急速に下がったため、高利回り債券の利回りの相対的魅力が高まっていた。

もう一つは、堅調な新興国株式、債券である。

米ドル高に陰りが見えてきたので、ここに資金を振り向けておくのも先進国の

株価低落のヘッジになると考えている。

米国高利回り債券も新興国株式/債券も分配金利回りが高く、先進国株式のリターンが不確定な時だけに、確定収入の確保という点で魅力がある。

中長期的に潮の流れが変化

基本的には、中長期的には潮の流れは逆に変化してくるように思うので、先週も提示した超防御的ポートフォリオを再確認したい。

当面は超防御的ポートフォリオで

長期資金(50%)は利回り確保狙い: グローバル株式/REIT

短期資金(40%)は流動性確保狙い: 現金と短期債ファンド

マーケット急落時のポートフォリオヘッジ(10%): 米国国債と金