グローバルマーケットウォッチ 2019年2月24日

米中のニュース次第では、空気が一変するリスクも 2019224

今週は米市場がプレジデントデー3連休と,今や進展中の米中貿易交渉の狭間で投資家は動きようがなかった。

個別企業のニュースに反応する程度で、現金ポジションもキープしたままである。

とはいえ、金、REIT、債券さらには、新興国株式も高い。明らかに先進国株式のヘッジ的意味合いが濃いが、投資家心理は前向きである。

世界の投資家が注目する米国株は、総合指数のS&Pが2778と、昨年12月24日の2346からすでに18%も上昇し、この辺でちょっと調整がほしいとの声も聞かれるが・・・

万物はうつろう

現在、歴史家ハラリのベストセラー「ホモデウス」読んでいる。

中の一節に「歴史には一定不変の大原則が一つある。すなわち、万物はうつろう、ということだ

というのがある。

まさに、マーケットを見ていると、それを痛感する。

しかも、いつうつろうか読みにくくなっている。

私はこれまで、再三「予測を当てにせず、マーケットにとどまり、長期投資に徹すれば、大きな資産形成ができる」と言ってきました。しかし、現実にマーケットがクラッシュしたら、心が落ち着かないのは人間心理です。かなりのストレスになります。

どうしたら突然のマーケットクラッシュに落ち着いて対処できるか、私の長いリスク資産への投資経験と多くの先駆者のアドバイスを参考にしていくつかのTIPSをこれから毎週一つづつまとめて行きたいと思います。

TIPS 1絶えず十分なキャッシュフローを保有すること

     2~3年間、投資資産を現金化せずに、生活し、人生を楽しめるだけの現金あるいは現金性資産をキープすることで、心を落ち着けて、大抵のマーケットクラッシュを乗り切り、投資資産がクラッシュ前の価値を回復するのを待てる。

できれば、クラッシュ時に投資チャンスを利するために、 余裕現金をさらに多くキープし、待機させ、普段から、投資したい投資資産をリストアップしておくと、精神衛生上、なおさらいい。