グローバルマーケットウォッチ 2019年5月5日

程よい投資環境 2019 55

注目の米就業者の増加が予想を超え、失業率も半世紀ぶりの低水準、と改めて、米経済の好調が確認された。

週を通じて動きあぐねていた投資家を一気に買い方向に後押しした。

またバリュー投資で有名な、ウォーレンバフェット率いるファンドがあの成長株の雄であるアマゾンに投資していたことが判明したことで、米テクノロジー株への関心が高まり、ナスダック指数が再び、史上最高値近辺に一気に戻した。

新興国株を含めた世界の株式も順調、高利回り債券、REITにも資金が流入し、世界的にリスクオンのマーケットと言えよう。

一方で、景気があまりいいと、利上げが心配になってくるが、中央銀行が想定していた物価の上昇(インフレ)が起きていないので、早期の利上げを心配する必要がなさそうだ。(今や、米中央銀行は世界の中央銀行といえる存在となっている。)

中央銀行にとっては悩みのタネだが、投資家にとっては程よい投資環境となっている。

10連休後の日本株にとっても、いい週明けになりそうだ。