グローバルマーケットウォッチ 2019年6月8日

予想外の株価反謄を楽しむのはいいが、突然のボラティリティーに備えを 201968

マーケットは、突如浮上した要人の米国政策金利引き上げ観測に助けられた印象。

米国の中国をはじめとした貿易摩擦の長期化と金利引き下げ観測の綱引きで、今週は金利引き下げ観測がより注目されたにすぎないとみるべきであろう。

大きく下げた揺り戻しに都合いいニュースだったのだろう。特に、週末に発表された米雇用統計が予想以上に悪かったことが金利引き下げ観測に拍車をかけた。

今のマーケットは世界的貿易摩擦と主要国中央銀行の金融政策という政治的な不透明感に左右されており、ファンダメンタルズが無視されている感じがする。

さらに、今週はゴールド資産が株価反謄と同時に急騰するという現象が起きていたのに違和感を感じた。

こういう時は予見は禁物である。

私の資産運用の観点から、各資産クラスのリスクとリターンのトレードオフにおいて、株式資産とREIT資産しか魅力を感じない。

債券特に、主要国の国債に一気に逃避した資金は、遅かれ早かれ株式資産に戻るとみている。