グローバルマーケットウォッチ 2019年10月13日

呆れるくらいに米中の駆け引きにふりまわされるグローバルマーケット 20191013

今週は、米中にふりまわされたマーケットそのものであった。週初は、基本的に弱気な投資家はまずは売りから入ったが、週末にかけて、トランプ米大統領の楽観的コメントに即反応し、勢い良く上昇に転じた。

投資家の運用先は株式しかないのだなという印象を改めて強くした。

 

一転、マーケット関係者のコメントも、強気相場は、まだまだ2020年にかけて続くというトーンに変わった。

その最大の理由は、先進国中央銀行が、総じて、金融緩和基調を再び、強める方向に変化してきたからである。

 

長いマーケットの歴史においてもそれが証明されている。

米大手証券によると、米史上最もマーケットが政治経済の変化に翻弄された1968年から1976年にかけて、ベトナム戦争、ブレトン・ウッズ通貨体制の崩壊、オイルショック、ニクソン大統領の弾劾のなかでも、米ダウ平均は金融緩和では上昇、引き締めでは調整を繰り返した。

 

 

今朝の日経に、トヨタの社債が金利0%で発行されたという記事が出ていた。

これでは個人は、運用先として社債などの債券は考えられないだろう。

遅かれ早かれ、配当利回りも平均2~3%ある株式に注目し始めるはずである。

来週から第三四半期の企業決算発表が続くので、様子見のあと、年末の強気相場に期待したい。