個人投資家が教訓とすべき投資教育ポイント 2017年4月8日

今回の投資教育ポイントー米国株式の優位性は歴史的トレンド 2017年4月8日

昨日、米国が突然、シリアへのミサイル空爆を実施した。マーケットは、直後はネガティブに反応したが、すぐに取り戻しており、様子見という状況である。
大方の見方は、戦況が拡大しない限り、マーケットには大きな影響はないというものである。逆に、米国の強さを示すものとして、マーケットは好意的に見ているようだ。米国株式の堅調さは揺るぎないようだ。
株式資産、とりわけ米国株式の優位性を歴史的観点で分析したレポートがあったので、紹介しておきたい。
『リーマンショック以来の世界的超金融緩和と財政出動のために、特に欧州、日本は国家財政の大幅赤字で財政危機とまで言われる水準まで来ている。世界の機関投資家、個人投資家は膨大な資金をやはり、最も安全で、最も高利回りな投資対象を求める。それが世界のどこであれ、だろう。
現在、世界の資本は、公的部門(国債)から民間部門(株式)に逃避している。株式は明らかに国債をしのぐ投資資産とみなされている。とりわけ、安定した通貨、米ドルに裏打ちされる米国株式への流れは強力で、否定できないグローバルなトレンドと分析している。』
現在、株価指数のバリュエーションは先進国各国とも歴史的高水準で、警戒的に見られているが、上記のような長期トレンドの見方で株式資産を捉える必要もあるのではないか思う。
株式市場の長い歴史においては、一時的な調整はつきものである。上記のような、歴史的な分析を絶えず念頭においておけば資産運用において大きな間違いをしないのではないかと思う。