個人投資家が教訓とすべき投資教育ポイント 2017年4月15日

今回の投資教育ポイントーウェルカムバック”地政学リスク” 2017年4月15日

マーケットは地政学リスクお帰り(ウェルカムバック)という感じだろう。
過去振り返ってみると、地政学リスクが台頭し、経済のファンダメンタルがいいにもかかわらず、グローバル株式市場が下がった時は、結果的にはいい買い場だった。
今回も、おそらくそうなるだろう。

シリア、北朝鮮で緊張が高まる中、金が買われたり、円高が進んだり、リスク回避行動は起きてはいるが、株式は大きく売られていない。
日本株は、円高の影響で5%くらいの下げだが、欧米先進国株はほとんど影響を受けていない。

グローバルなマーケット専門家の口調も、このタイミングで株式に強気の見方多く、中でも私が同感するのは
『個別企業の投資価値を勉強し、投資タイミングを忍耐強く待つ投資が株式投資で資産を作ることができる。投資価値は日々の株式市場の変動とは無関係、弱気市場の時に投資価値の高い株式を買い増し、持ち続けるという原則を忘れてはいけない』
というものである。

また、世界最大の投信会社バンガードの創始者、ボーゲル氏も
『株式よるリターンは当面、以前ほど高くはない(年4%程度)が、債券によるリターンはもっと低いだろう。
株式市場の一時的な下落場面は、人生における資産作りの絶好の買い場である。
若い人は、毎月積み立てでもいいから、100%、資産を株式で持つべきである。』
と言っている。

1980年代以降、世界的に、とりわけ米国で、株式投資によってお金持ちになっている人の数、その規模が飛躍的に増大しており、株式投資への見方が大きく変わってきているように思う。
我が国でも、そうした傾向が拡大すればいいと願っている。