個人投資家が教訓とすべきアドバイス 2017年10月14日

今週のアドバイスー金融サービス産業の成長に支えられる世界経済  2017年10月14日

今週は、先進国の中で一番出遅れていた日経平均が21年ぶりの高値を更新した。
デフレによる失われた20年からようやく脱却したのか、感慨深いが、もう一方で、世界的な株高に対して、警鐘を鳴らす声が日増しに高まっている。

世界的な超金融緩和の中、テクノロジー関連中心に、株式資産一極に資金が流れ込む、ある意味、異常な状況に投資家は精神的なストレスを感じている。

株式バブルの崩壊前にマーケットから遠ざかるか、このまま投資を続けるか迷いに迷っている。

しかし、明らかなリスクと言っても、中央銀行の引き締めスタンスへの大転換が近いのではないかというくらいで、大きなリスクは少ない。
不気味なくらい、ボラティリティーが低く、平穏なマーケットで、判断に苦しむ。

今の世界経済は、実体経済の成長に支えられているというよりも、金融サービス産業の成長に支えられていると言える。そうした状況を考慮すると、株式と債券への投資を続けていくことが賢明ということなのだろう。