個人の国際分散投資に役立つアドバイス 2017年11月25日

今週のアドバイスー浮動株式数の減少が株高の支えに  2017年11月25日

今週末、感謝祭で半分お祭り気分で世界株式は大きな動きはない中でも、全体的には、上げ基調が続いた。
目立ったのは、香港市場が中国、台湾のテクノロジー株の急騰による10年ぶりの高値更新である。
世界的に、テクノロジー株式の過熱感を感じる。

そんな中、多くの投資家の最も多い質問は
「そろそろ、株を売っておいた方がいいのでしょうか」である。
確かに、普段、株式には関心のない人や縁のないメディアがしだいに関心を高めて取り上げるようになっている。
そうした状況はしばしば、株式市場のピークアウトが近いケースが多い。

しかし、こうしたことはしっかりとした根拠があるわけではない。
その意味で、今週注目したのは大手の米金融機関の分析である。

歴史的に見ると、ほとんどの主要な運用資産クラスは値上がりしているが、とりわけ上場株式資産はさらに値上がりしそうという。
理由として
(1)リーマンショック以来、発行会社の盛んな株式買い戻しにより、市場で取引される株式数が減っていること
(2)インデックスファンドやETFの急増で、多くの株式数が
ファンドに吸収され、市場で取引される株式数が減っていること
を挙げている。
中長期的に、株式資産を保有する根拠として注目に値する分析ではないだろうか。