グローバルマーケットウォッチ 2018年5月5日

アップル株が暗雲を吹き飛ばす 2018年5月5日

世界の株式市場は、高水準の先進国株価、リーダーシップ銘柄群のなさ、米中貿易問題、米金利上昇などで変動が激しい状態が続いていたが、
大方の予想を覆すアップルの好決算の発表で、株価が史上最高値を一気に更新したことによって、今週末は暗雲が吹き飛んだ様相となった。

とりわけ注目されたのは、著名な長期投資家、ウォーレンバフェット氏が 自社の決算発表での恒例の講演だったようである。
 アップル株の大量購入、IBM株の残りすべて売却、そしてBYD株(香港上場の電気自動車株)の急落に動じない姿勢。
こうした講演内容に、長期的観点で市場を見る同氏の新興テクノロジー企業評価の姿勢が好感され、投資家のテクノロジー株への見直し買いをさらに促したのではないか。

米の次世代テクノロジー株が息を吹き返し、再び市場のリーダーシップ役を果たし、世界の株式を押し上げていくという見方が多くなってきた。
日本株にも、円安に転換したことを追い風に、良い影響が出ることを期待したい。