グローバルマーケットウォッチ 2018年5月20日

メディアに惑わされず、超低利回り環境下での株式優位を見極めて  2018年5月20日

世界の株式は、先週にも書いた揺らぐ投資家心理の中で、調整理由を探しているような動きだった。
米国国債利回りが再び、節目の3%を超えてきたこと。
一部の新興国からホットマネーが流出し始めていること。
さらには、米中貿易問題、中東/北朝鮮の地政学上のリスクなど。
その都度、下げの理由として取り上げられている。

しかし、それらは今のところ、本流になるほどの懸念材料になるとは考えられない。
ー米金利の上昇は、インフレが高まらない以上、急上昇はない。
ー資金流出の新興国はまだほんの一部で、大部分の国のファンダメンタルは堅調で、過去とは違う。
ー米中貿易、地政学リスクは政治交渉術の範囲である。

その証拠に、週末には、欧州株は最高値を突破したし、日本もしっかり、米国も小型株への買いが盛り上がりを見る限り、メディアのニュースは気にしつつも、株式投資以外に資産運用の選択肢は見つからないということを感じざるをえない。

資産運用を考える者にとって、すべての資産クラスを比較しても、株式をメインとしてリターンを確保せざるをえないことは世界共通ではないか。