グローバルマーケットウォッチ 2018年7月21日

トランプに振り回されるな、長期的視点でマーケットを見ろ  2018年7月21日

今週は、トランプ米大統領が仕掛ける貿易摩擦が中国から欧州(NATO)へ広がり、マーケットへの重しとして大きくなりつづけている。
一方、持続的な好調が予想される第二四半期の企業決算発表が始まり、貿易摩擦との綱引きという印象の値動きであった。

しかし、内向き化(保護貿易)する世界経済へ進みつつあるという懸念が投資家の間で増幅しているのも事実である。

その中でも、世界の株式をリードする米国株式市場は、基本的には、上昇トレンドを維持している。ダウは5日間上昇したし、S&P500は今年の高値圏、テクノロジー株中心のナスダック指数は史上最高値を更新したばかりである。

我々個人投資家は、あくまでも長期的観点でマーケットを見てないと、振り回されるだけである。
短期的には、トランプ大統領に振り回されるだろうが、長期的にはトランプ氏がいつまでも大統領にとどまるわけではない。また、今の好調な経済、企業収益に悪影響が出てくれば、貿易摩擦を続けるわけにもいかないはずである、

我々個人投資家は、テクノロジー革新が引っ張る第4次産業革命という中長期的トレンドを見据え、株式優位の資産運用を続けるしか選択肢が少ない投資環境下にあることを認識すべきである。