グローバルマーケットウォッチ 2018年7月29日

長期的視点でのマーケットニュースに注目せよ  2018年7月29日

先週は、注目の米テクノロジー企業の第二四半期の決算発表で、大きく明暗が分かれ、テクノロジー企業の株価が乱高下し、投資家のマインドが揺れている。
フェースブック、ツイッターの株価が1日で、20%以上下落する一方、アマゾン、グーグルの好決算で両者の株価は急騰した。
米国の株価全体が、上昇しつづけている時だけに、こういうことは今後も頻繁に起こるであろうと思っておくべきである。
短期的なマーケットの動きにいちいち、とらわれてはいけない。

前回の本稿でも書いたことだが、「我々個人投資家は、あくまでも長期的観点でマーケットを見てないと、振り回されるだけである。」

そういう観点で、私が先週注目したニュースは
一つには、欧州のグーグルへの独禁法違反に係る高額の罰金である。
このニュースに関して思うことは、テクノロジーが国の力を大きく左右するようになってきたということである。
米国がテクノロジーでいかに世界をリードしつつあるかを示すものとして
注目した。

もう一つは、米国の有力な銀行関連の金融情報提供会社、Bankrateが老後資産形成に株式投資が欠かせないと強調している記事である。
「22歳の若者が67歳で退職するつもりで、毎年、5000ドル(約50万円)貯蓄し、年2%程度の現金性預金に置いておくと、退職時には359,000ドル(約4000万円)になっている。
しかし、比較的リスクの小さい有名なバンガードのバランス型ファンド(過去15年の平均年利回りが8%)に投資しておくと、退職時には200万ドル(約2億円強)にもなる」という記事である。
若者が長期的観点で、資産運用にきちんと取り組まないと、将来禍根を残すと警告している記事である。