グローバルマーケットウォッチ 2018年9月8日

次のブラックスワンはあるのか 2018年9月8日

心配な新興国不安の拡がり

新興国不安がトルコから南米、南ア、アジアへと広がり始め、先進国の株式市場もそれを無視できない様相を見せている。

一人勝ちの米国株でさえ、上昇を支えてきたテクノロジー株がさすがに揺らいでいる。まだまだ、一部にとどまってはいるが、利食い売りの矛先になりやすい。

米国株の新たな押し目買いのチャンスか

今年に入っての資産運用を考えてみると、好調な米国経済と浮上するマーケットリスクのせめぎ合いの中で、米国株、とりわけ米テクノロジー株の押し目買いが成功を収めてきた。
今回も、いい押し目買いのチャンスになる可能性は高い。米国株が世界の膨大な余剰資金の安全な流入先であることに変わりはない。

不気味な中国情勢

貿易摩擦で米国と対峙する中国が政治的にも経済的にも、世界の金融市場に
不安を投げかけていることは確かであろう。
正確な内情がわからないので、何が出てくるかわからず、それこそブラックスワンの温床とも言える。
米国の株式市場と比較しても、雲泥の差であり、不気味なほどの株安である。

次の大きな投資チャンスを待つべく、十分なキャッシュポジションを

今のところ、どこに大きなバブルがあるかはわからない。
したがって、米国株の十分なポジションとキャッシュポジションを維持しつつ、中程度の投資リターンを狙う戦略をお勧めする。