グローバルマーケットウォッチ 2018年9月22日

ようやく史上最高値更新した米ダウ平均 2018年9月22日

出遅れ気味の株式に資金流入

マーケットは、米有力テクノロジー株が高値警戒感から利食い売りに押され気味になる一方、出遅れ気味のダウ平均が8ヶ月ぶりに史上最高値更新を更新した。さらに大きく出遅れていた日本株もグローバル資金を集め、一気に今年1月の高値に近づいている。
まだ、警戒感はあるものの、一部の新興国にも資金が戻りつつある。

循環物色する潤沢なマネー

潤沢なグローバルマネーが割安資産を探しつつ、循環物色をつづけているようだ。
今後、世界的に緩和金融政策が転換点に向かいつつある中で、投資家はより慎重に、幅広い分散投資ポートフォリオを構築すべきであろう。

難しくなる分散投資

ただ、従来は株式資産の重要なリスクヘッジ機能を果たすことが期待される債券資産が、2016年にすでに長期のブルマーケットを終了したと判断されるため、株式資産を補完する大きな分散投資手段になりえないと思ったほうがいい。
つまり、今後、金利が上昇基調を続ければ、株式、債券ともに価格が下落すると考えておくべきだろう。

金利動向が転換点を迎えると、かなり長期に亘って、上昇トレンドが続くはずである。従って、従来とは、違った分散ポートフォリオを工夫しなければならないだろう。
これからの10年は、自分自身で考えて、リスクを最小限にする運用を心がけるしかないように思う。
私もじっくり考えて、本稿でご紹介していきたいと考えております。