グローバルマーケットウォッチ 2018年10月6日

米金利急上昇を警戒する世界のマーケット 2018年10月6日

世界の株式をリードしている米株の変調が、例によって、世界全体の株式の売りを誘っている。

よく見ると、米国長期国債の金利急上昇に投資家が少しびっくりしたということである。
とりあえず、今のところは、儲かっているテクノロジー株を売っておこうという程度ではなかろうか。

とりあえず現金化か

今後を考え、アロケーションを大きく変更するという動きでもなさそうである。
他の代替商品の値動きを見る限り、債券はもちろん、金やREITに大きく資金を動かしているわけではない。
とりあえず、現金化しただけのようである。

利食いの大きな米ナスダック指数の値下がり率でも、まだ3%程度で押し目買いには早すぎる。

年末相場に向けてのいいお湿り

米国国債の金利が足元の3.2%から一気に4%くらいまで上昇するなら別だが、現在のインフレ状況からすれば、米中央銀行がそこまで容認することはなかろう。

年末相場に先駆け、いいお湿り程度だと考えている。先週も書いたが、第三四半期の米決算が出てくるにつれ、再び米株、とりわけテクノロジー株への流れが戻ってくると見ている。