グローバルマーケットウォッチ 2018年10月20日

今の株式相場の調整はある意味当たり前 2018年10月20日

今週も、好調な第三四半期の企業決算の中でも、不安定な株式相場が続いている。
とりわけここ数年、異常とも言える上昇を続けてきたハイテク株の利食いがなかなか止まらない
のが主因である。
ある意味当たり前のことであり、パーセンテージからすればまだ大したことはない。
しかし、マーケットに接しているとイライラが募る。

折しも、最近の投資家心理を占う記事を目にした。
それは、「今年の6月に米国の世帯資産が初めて、100兆ドル(約1京1000兆円)を超え、明らかに経済成長のペースを上回って増えているということである。
この数字は、名目GNPの505%であり、1990~2000年のドットコムバブル時の429%、2000~2008年の住宅バブル時の473%を上回ってきている。
平均は379%なので、今の水準はいつまでも維持できないと言えよう。
今回の世帯資産の膨張は2008年来の超金融緩和がもたらした米株式市場の高騰によるところが大きいことは明白であるので、そう遠くない時期に大きな調整は必須であると言っても過言ではなかろう」(stock-market-crash.net)というものである。

常に十分な現金を持て

先週も書いたが、個人投資家は、よほど高齢でもない限り、10~20年先を考え、株式投資をするべきであり、今世紀は続くであろう第4次産業革命の進展に照準を合わせ、現在のハイテク株の利食い、米中貿易摩擦、イタリア財政問題、中東不安などの短期的なマーケットリスクに翻弄されてはならない。
常に十分な現金ポジションを持っていれば、あまりイライラすることもないでしょう。