グローバルマーケットウォッチ 2019年12月7日
やはり株式資産しか買うものがない 2019年12月7日
米中問題進展の様子見だったマーケットが、週末の米雇用統計の予想を上回る数字で、米国の主要株価指数は今週の下げを吹き飛ばした。
やはり、株式資産しか買うものがないという印象を強くした。
しかし、投資家心理の好転も一時的な感じがする。
当面のマーケットを考えると、
米中問題の継続
金融政策の限界
財政出動の困難
グローバルな政治リスク
など大きなボラティリティーの可能性が極めて大きい。
やはり短期的には、十分な現金資産ポジションを備えておくべきでしょう。
中長期的には、第4次産業革命が本格化するここ数年は株式資産優位は続くと見ています。
また、長期的観点で市場価格をあまり気にしなくて済むプライベート市場商品にも投資すべき時期だと思います。