グローバルマーケットウォッチ 2020年3月15日

投資家は今、いい経験をしてる 2020315

 

評論家の1人がいまの株式市場はバンジージャンプのようだと言っていたが、まさにその通りだ。

真っ逆さまに落ちる、元に戻らず、またさらに真っ逆さまに落ちる。傍観するしかない。株式の価値とは何かと思わせる展開である。

下落率は過去のクラッシュ時と変わらないか、むしろ小さいが、金額とスピードが過去のクラッシュ時に比べると大きいし、早い。それが、ちょっと以前よりもショックが大きいような印象を与えている。

今週末になって、各国の株式指数の下落率が軒並み20%を超え、2009年から10年強続いた強気相場から弱気相場に

移行したばかりである。

今週末、米国株は過去に例を見ない上昇を見せた。株式市場は底を打ったのか。そうであればいいが、コロナウイルスのことについてはまだ何もはっきりしたことはわかっていないようで、不確実要因に弱い株式市場が底を打ったとは思えない。

先週、こういう時にどう気持ちをコントロールするか若干述べたが、さらに付言したいと思う。

 

(1)まずは、投資家はいま、いい経験をしていると思うことである。今回のようなことは、この先の投資家人生でまた起きるはずである。この経験を活かせる。それを学べるチャンスと考えるべきであろう。

(2)自分の投資リスク(値下がりリスク)に対する耐性を知ることになり、感情のままに投資行動をし、理性的な判断が出来ないことがいかに大きな失敗につながるかよく理解することが重要である。(これは値上がりを続ける超強気相場の時も当てはまる)

(3)自分の感情に左右される投資を避けたければ、ドルコスト平均投資法が最適である。積立投資である。

(4)決してパニックになって売らず、売るなら翌年の税負担軽減のための損だし売り、そして従来、買いたかった資産を大きな値下がりを利し、3回ぐらいに分けて買うことである。

(私も、先週の大暴落時に2回目の買いを実行しました)