グローバルマーケットウォッチ 2020年5月24日

長期的にはテクノロジー、医療株、短期的にはリスク管理 2020524

先進国の株式は、今週もまあまあ順調に戻り歩調を続けた。日本は出遅れているが、しっかりしている。

日本全体が緊急事態宣言が解除されれば、追随するであろう。

特筆されるのは、テクノロジー株式への資金流入である。

米ナスダック指数(テクノロジー株が多い)は史上高値まで5.5%のところまで回復した。

米国では、株式投資に参入する若者が急増し、テクノロジー株を買い漁っていると言われている。

2000年のインターネットバブルを彷彿させ、危うい気もするが、今回は実体がついて来ているので、一概には言えないような気がする。

一方、プロの投資家は、どちらかというと、経験則から2番底の到来をじっと待っているように思われる。

なかなかやって来ないのでそろそろ焦り出しているところではないか。

考えてみれば、先進国政府の財政、金融政策はかつてないほど市場に膨大な資金を投入し続けているし、第1波のコロナ感染はピークを超え、第2波があっても、コントロールはより可能で早いだろうと推察できる。

ただ、実体経済の回復にはどう見ても長くかかることは容易に予測できる。

まだまだ、マーケットが一番嫌う不透明感は拭えない。

「状況を冷静に分析する一方、リスク管理を徹底する」

という姿勢で臨みたい。

具体的には、

1)長期的観点で、テクノロジー、医療関連にウェイトを  

   おいた株式ポジションをある程度キープし

2)現金収入を確保すべく、REITや米ドル高利回り債券

   ファンドを保有する。