グローバルマーケットウォッチ 2020年7月5日

あのバフェット氏は正しいのか、間違っているのか 202075

マーケットは、先週の大幅な利食いで、当面は頭を抑えられると思ったが、予想に反し一気に取り戻した。

金融支援に支えられた、株式市場への新規参入者の買い意欲がいかに強いか感じさせられる。

アフターパンデミック経済を支える企業群の多い米ナスダック指数は史上最高値の10000ポイント台をさらに更新した。

最近、よく目にするのが「あの伝説的投資家のウォーレンバフェット氏は見誤っているのか」という問いである。

つまりはバリュー投資家には考えられない株価形成だということであろう。

バフェット氏はこれから本格的な景気後退が起こり、

株価の大幅修正がやってくるのをじっと待っているのかもしれない。

確かに、多くの投資家が大きなリスクを感じているはずである。しかし、これだけ金利の低い環境では株式投資をするしかないと思っているはずである。大きな下落を待っている余裕はないと思う。

テクノロジー、メディカルテック、サステナビリティーそして防衛関連の銘柄を長期的視点で投資していればリスクは小さいと思っているはずである。

いまから買うのが怖い人は、ドルコスト平均法で積み立て投資をすればいい。

ハイイールド債、REITも利回り狩り資金の投資先としては

魅力的だが、パンデミックの状況如何では倒産が増え、値崩れが起きる可能性が高い。よりよい利回りでの投資チャンスが来ると見ている。

バフェット氏が正しいのかは、のちになって分かることだ。我々は、今はどちらに転んでも、後悔しないように、短期的には現金資産を手厚く保有し、長期的には先ほど挙げた銘柄群に投資し続けることがいいのではないと思っている。