グローバルマーケットウォッチ 2020年11月15日

経済はダメでも、人々はより裕福に 20201115

欧米ではコロナ感染が制御不可能になっており、今やマーケットの最大のリスク要因になってはいるが、片方ではコロナのおかげで、多くが人が裕福になっているという

お金を使うことがなくなり、資産運用に時間を充てられるようになり、資産が増えているというアンケート調査結果が出ている。実に皮肉な話だ。

経済の実態は確かに良くないが、悪い影響が一部の人に

偏っているのだろう。

なぜマーケットがリスクオフにならないのだろう?

上記の状況が背景にあるのではないかと思い出してきた。

パンデミックが収まらない限り、各国政府は金融支援をやめないだろうし、景気は悪化するよりもさらに改善するだろう。また、人々が資産運用に夢中になるとしても、運用対象は、TINA(There Is No Alternative),すなわち株式以外に魅力を感じないので、株式市場へ次々、資金流入する状況、FOMO(Fear Of Missing Out)はそう簡単には止まらないのではないか。

逆に、ワクチンが行き渡りパンデミックが完全に収束した後、経済活動が回復した時の方が注意が必要だろう。

まだまだ先の話だろう。